VS CodeでGitHub Copilotが生成するコミットメッセージを日本語にする方法
VS Codeのソース管理機能にある「コミットメッセージの自動生成(キラキラマーク)」。ボタン一つで変更内容を要約してくれて非常に便利ですが、デフォルトのままだと英語で出力されてしまうことがあります。
今回は、GitHub Copilotが生成するコミットメッセージを、常に綺麗な日本語かつ指定の文字数ルールで出力させるための設定手順を解説します。
前提条件
本設定を行うには、以下の環境が整っている必要があります。
- VS Code(Visual Studio Code)がインストールされていること
- 拡張機能「GitHub Copilot」および「GitHub Copilot Chat」がインストールされ、有効化されていること
- GitHub Copilotの有料プラン契約、または有効なライセンス(インビテーション)があること
設定手順
1. settings.json(設定ファイル)を開く
VS Codeの基本設定をテキストで編集するため、settings.jsonを開きます。
- VS Codeを開き、コマンドパレットを表示します(Mac: Cmd + Shift + P / Windows: Ctrl + Shift + P)。
- 入力欄に「基本設定: ユーザー設定 (JSON)を開き」(英語環境では「Preferences: Open User Settings (JSON)」)と入力し、選択します。
2. 設定コードを追加する
開いたsettings.jsonの波括弧{ ... }の中に、以下のコードを追記します。
"github.copilot.chat.commitMessageGeneration.instructions": [
{
"text": "Commit messages must be written in Japanese. (必ず日本語で出力してください)"
},
{
"text": "コミットメッセージは、変更内容を理解するのに十分な情報を提供する必要がありますが、あまり長くなりすぎないように簡潔に記述してください。"
},
{
"text": "1行目は72文字以内に収めてください。"
}
]
すでに他の設定が記述されている場合は、末尾にカンマ(,)を入れてから上記のコードを追加してください。
【Point】なぜ英語で「日本語にして」と書くの?
GitHub Copilotのベースは英語で構築されているため、一番最初の指示は英語で「Commit messages must be written in Japanese.」と明確に伝えた方が、より確実に日本語で出力してくれるようになります。
GitHub Copilotのベースは英語で構築されているため、一番最初の指示は英語で「Commit messages must be written in Japanese.」と明確に伝えた方が、より確実に日本語で出力してくれるようになります。
3. VS Codeを再読み込みする
設定を確実に反映させるため、VS Codeのウィンドウを再読み込み(リロード)します。
- 再びコマンドパレットを開きます(Mac: Cmd + Shift + P / Windows: Ctrl + Shift + P)。
- 「開発者: ウィンドウの再読み込み」(英語環境では「Developer: Reload Window」)と入力して実行します。
動作確認
再起動後、ソース管理パネルを開き、コミットメッセージ入力欄の右側にある「✨(コミットメッセージの生成)」ボタンを押してみてください。変更内容が72文字以内の簡潔な日本語で生成されれば成功です!
よくある質問
- 設定を追加したのに英語のまま生成されます
- VS Codeの再読み込み(Reload Window)を行っていない可能性、または
settings.jsonの記述にカンマ抜けなどの構文エラーがある可能性があります。記述を確認し、エディタを一度再起動してみてください。 - 文字数のルールや「プレフィックス(feat:等)」の指定を追加したいです
"instructions"の配列の中に、{"text": "指示内容"}を追加していけば自由にカスタマイズ可能です。例えば、{"text": "Use conventional commits format."}と追加すれば、ルールに則った形式で出力してくれます。


